HotForex

編集者の評価 3.9
長所
  • 幅広い取引商品
  • 競争力のあるスプレッド
  • 堅実に選択された取引プラットフォーム
短所
  • 取引商品がやや限られている
  • 銀行取引の選択肢が限られている
  • 実際のプロモーションなし
最低入金額
$50
最大レバレッジ
1:1000
ミニ口座
ボーナス
100
プラットフォーム
出金オプション
  • クレジットカード
  • 銀行振込
  • Skrill, Neteller

Review

はじめに

HotForexは2010年にモーリシャスで創業以来、業務を行っています。世界的なCFDブローカーであるだけでなく、FXサービスを提供する一流業者です。顧客を重視しています。

現在、ブローカーが規制を受けている法域はキプロス証券取引委員会 (CySEC)、南アフリカ金融セクター行為監督機構(FSCA)、モーリシャスの金融サービス委員会(FSC)など、多数あります。

2013年から2017年にかけて、日本在住者の受け入れはしていませんでしたが、2018年10月現在、日本在住の日本人もホームページから登録し、口座の開設手続きがとれるようになっています。

創業以来、2017年にワールド・ファイナンス・マガジンがまとめたトップ100企業リストに選出されるなど、多数の賞に輝いています。

アフィリエイト(IB)にも積極的で、Webサイトでも募集していますが、ここではアフィリエイトについてはふれません。

HotForexプラットフォームでは、27言語を扱います。

  • 2010年にモーリシャスで設立
  • 数多くの一流機関からの規制
  • 高い評価を受ける賞を多数受賞

取引条件

HotForexのブローカーとしての主な要素の1つが、顧客が持つと思われるあらゆるニーズに応じる点です。このため、きわめて多種多様な口座タイプを選択できるようにし、提示にあたっては7つのオプションを提供しています。この数はこの部門ではきわだって多いものです。

利用できる口座オプションはマイクロ、プレミアム、Zero、VIP、Auto、HFcopy、PMAA、プレミアムプロです。それぞれが独自の長所と短所があるため、自分の独自のニーズに一番あう口座を選んで、開設する必要があります。

マイクロ口座は初心者向けの口座で、最低入金額$50が必要であり、スプレッドは1ピップからで、通常は変動スプレッドです。料金とスプレッドを最小限にしたいと考えているのであれば、Zero口座は利幅が0となるロースプレッド(生スプレッド)を備えています。

つまり、非常に狭いスプレッドと低い手数料を扱えます。取引高が多い場合は、使用に関する費用が最小限となり、非常に競争力のあるスプレッドを提供するVIP口座が向きそうです。

この口座タイプでは最低 $20,000の入金が必要です。Auto口座は、HotForexで作成された専門家の分析システムから提供されるシグナルやインデックスであたえられるアドバイスを自動的にコピーします。

レバレッジは口座タイプと取引を考えている取引商品のタイプに応じて変化します。

使用無制限で実際の市場状況を反映するデモ口座も提供しています。

多くの場合、HotForexは、提供時に注目すべきものがない時には、興味深いボーナスとプロモーションを行っています。たとえば、250米ドルを入金すると、100%スーパーチャージボーナスの対象となり、250米ドルがボーナスとして支給されます。また、1ロットごとに2米ドルのキャッシュバックがあります。50米ドル以上はレスキューボーナスの対象です。100米ドル入金すれば、30米ドルがレスキューボーナスとして支給されます。このレスキューボーナスはマイナス残高になってもボーナスが消滅せず、レスキューボーナスの使用に制限はかからないため、ストップロス(損切り)としても使用できます。また、ロスカットが行われた後でもレスキューボーナスを受け取ることはできます。

  • 6つの口座タイプから選択
  • 競争力のあるスプレッド
  • オプションの融通性

商品

HotForexが提供する取引商品では、仮想通貨、FX、金属、インデックス、株式、エネルギー、コモディティ、債券からすべてを取引できます。

50を超える通貨ペアが取引可能であり、現在、53の株式が商品の一部として利用可能です。

  • 53株式が取引可能
  • 50を超える通貨ペアを取引

規制

HFマーケットグループ(HF Market Group)という正式名称で、多数の地域で規制を受けています。

キプロス投資会社(CIF)であり、キプロス証券取引委員会 (CySEC)の規制を受けています(ライセンス番号183/12)。モーリシャス共和国のFSCから規制を受けた上(ライセンス番号: C110008214)、セントビンセント・グレナディーンで国際事業会社として設立され(ライセンス番号22747 IBC 2015)、南アフリカ金融セクター行為監督機構(FSCA)(承認番号46632)から承認を受けた上に、セイシェル金融庁(FSA)の規制を受けています(ライセンス番号SD015)。

このように幅広い規制機関がHotForexを承認しているため、自己資金は安全とわかった上で、夜には安眠できるでしょう。

  • 数多くの一流機関からの規制

プラットフォーム

多くのFXブローカーのように、HotForexは取引プラットフォームにMetaTraderを利用しています。これはこの取引プラットフォームの使用によく慣れたトレーダーにとっては理想的であり、使用経験がないトレーダーにとっても非常に簡単に習得できます。

このプラットフォームの一部として多くの多様な機能とツールが利用でき、トレーダーの能力を広げるのに役立ちます。

デスクトップ、マルチターミナル、Webブラウザ、iPhone、iPad、Android、一般のスマートフォン版の取引ソフトなど、様々なバージョンのMetaTrader4がHotForexでは利用できます。

HotForex MT4の取引サーバーは11あります。管轄によってサーバーは異なります。アジア圏の顧客はセントビンセントライセンスの管理下になるため、HFMarketsSV-Live Server、HFMarketsSV-Live Server 3、HFMarketsSV-Demo Serverのいずれかを使うことになります。

また、独自のHotForex RapidTrader APIをユーザーは利用できるため、トレーダーはMetaTrader4プラットフォームを使う必要なく、自動取引が行える上に、直接市場にアクセスできます。

  • 選択できる様々なMetaTraderプラットフォーム
  • 独自取引プラットフォームオプション

モバイル取引

MetaTraderが唯一のプラットフォームとなっている結果、 App StoreまたはAndroid Playのいずれかから直接ダウンロードできるMT4アプリを通じて、iOSデバイスとAndroidデバイスのプラットフォームを使用できます。AndroidまたはiPhoneのカテゴリーにならない一般的なスマートフォンのバージョンもあります。

モバイルアプリでは30の取引チャートインデックスを利用でき、このモバイルアプリを使って、すべての取引商品を選択できます。

  • すばらしいモバイル商品提供

価格

HotForexを使って、支払わなければならない料金と手数料は、どんな種類の口座をHotForexで利用しているかによって決まります。合計7つの口座タイプがあります。 円口座はありません。

多くの場合、HotForexには、スプレッドを固定させたスキャルパー向け特殊口座、インターバンクと同じスプレッド価格を提供する自動取引口座に加えて、様々な狭いスプレッドがあります。

スプレッドのないZero口座では、段階別に手数料(コミッション)がかかります。一般に、1,000までの規模のトレーダーであれば1往復売買につき$0.08、10,000までの取引規模の1往復売買は$0.80、100,000までの規模の1往復売買は$8。

  • EUR/USDで予想できる標準スプレッドは1.2ピップです。
  • 競争力のあるスプレッド
  • 口座タイプによる様々な価格決定モデル

入出金

HotForexプラットフォームのユーザーは、多数の多様な入出金オプションを利用できます。Skrill、アメリカン・エキスプレス(アメックス)、Neteller、mybitwallet、ウェブマネー、銀行口座振込に加えて、マスターカードとVisaカードにはもちろん応じています。

銀行口座からの電信送金で必要となる最低入金額は $250であり、他のオプションを使った場合に必要となる最低入金額は$50に設定されています。HotForexでは、この支払いオプションに対して料金は請求されません。

銀行口座振込を使った入金は、2~7営業日かかりますが、他の入金方法では、入金はほぼ即時処理されます。出金の場合は、リクエストが提出されてから、24時間以内に処理が始まります。

最低出金額は、最低出金額が$150となる銀行口座振込をのぞくすべてのオプションで$5です。銀行口座振込とクレジットカードでは、出金が完全に処理されるまで2~10営業日かかります。NetellerやSkrillのような手段による出金は、ほぼ即時処理です。

ブローカーが日本での営業を停止したり、日本居住者の受け入れを停止した時に、出金拒否トラブルを経験した日本人トレーダーもいました。しかし、HotForexユーザーからにこのような出金拒否トラブルがあったという情報は見つかりませんでした。HotForexは日本でも出金リスクが低いブローカーと思われます。

  • 処理時間は平均的
  • 支払いオプションはやや限定的

カスタマ-サポート

1日24時間、HotForexカスタマー・サポート・チームの一人に連絡をとることができます。電子メール送信、ライブチャットで担当者と話す、または電話をかけるというオプションがあります。顧客のいる個々の地域に応じて、電話番号は異なります。

カスタマー・サポート・チームが扱う言語は12を超え、サポートは1週間5日利用できます。また、包括的なよくあるご質問(FAQ)セクションもあり、疑問に対する答えを見つけることができる可能性は極めて高くなっています。

ただし、日本語のサポートは万全ではないようです。日本語のホームページはあり、問い合わせを日本語で行うページは用意されているものの、日本の問い合わせ先の電話番号はなく、日本語スピーカー情報もありません。また、LiveChatもつながらない状態となっています。

  • カスタマ-サポートは週5日24時間利用可能
  • 包括的なよくあるご質問(FAQ)セクション

リサーチ&教育

HotForexはプラットフォームの一環として、広範な教育セクションを備えており、トレーダーをできるだけ支援しています。ライブのウェビナーから市場分析、一般的なトレーニング用ビデオ、段階的指導を行うコースまで、あらゆるものを備えています。

このリソースはすべて、誰にでも利用できるものであり、取引をはじめようとする初心者にも、経験豊かなトレーダーにも、理想的なものです。

注目すべき点

VPSホスティングサービスが必要であれば、HotForexにはそれが備わっており、あらゆるニーズにあわせて、たくさんの取引ツール、計算機、市場分析がすべて一箇所にあります。

最初から最後までユーザーのニーズに気を配っているため、あらゆる取引上のニーズに応じられる本物の総合業者です。

業界での評判は非常に高く、このことは、毎年のように多数の賞を受賞していることでもわかります。ユニセフと赤十字など、多数のチャリティに参加しており、長年にわたり、2017年ポルシェ・カレラカップなど、多数のイベントのスポンサーになっています。

プラットフォームは使いやすく、27を超える言語を扱っており、基本サービスのほとんどを取り上げています。

  • 様々な慈善団体を支援
  • 27を超える言語
  • VPSホスティングサービス

結論

HotForexは顧客のあらゆる取引ニーズに応える総合業者です。顧客が新規トレーダーなのか、長年の経験を積んでいるかは問題ではありません。

すばらしい教育センターがあり、顧客があらゆるトレーニング方法によって自習できるばかりか、最新の市場分析に通じることができます。

カスタマー・サポート・チームに常に支援を求めることができ、資金を無事に保てる実証済みの取引の選択肢を備えています。世界中の多数の一流機関から規制を受けており、多様な口座タイプを通して、全面的に競争力のある価格を提供しています。

全体としては、HotForexは現在の現場では、最高の業者の1つであり、新たな業者を求めるのであれば、疑いもなく最高の選択肢です。

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